Horizons 2.0.02 & 1.5.02 Known Issues (UPDATED 24/12/15) に記載されている内容の意訳です。
一般的な注意事項
Elite Dangerous: Horizonsを購入したがプレイできないという報告の内、いくつかのケースではプレイヤーの環境がDirectX 10かそれ以前のGPUを利用してたケースが確認されています。Elite Dangerous: HorizonsをプレイするにはDirectX 11世代のGPUが必須となっていますので、以下の必須要件を改めて確認ください。
- OS: Windows 7、Windows 8またはWindows 10の64ビット版(いずれのOSも32ビット版はサポートされません)
- CPU: 4コア (2Ghz x4コア)
- メモリ: 6 GB
- GPU: Nvidia GTX 470 / ATI 7240HD (DirectX 11の機能が必須)
- ネットワーク: インターネットに接続できる環境
- ストレージ: 8 GBの空き容量
2.0.02 Horizons Known Issues
Planetary Landings
- SRVがSettlement(地表上の建造物)のある一定の壁に挟まったまま動けなくなってしまうことがある
- SRVでスターポートの車庫にドッキングした際に燃料が100%まで給油されないことがある
- フライトアシストを無効にして飛行している際に昇降計(vertical speed indicator)が正しく動作しないことがある
- Skimmerに対して敵対的な行動を取ったりしていないのに、懸賞金が掛けられてしまうことがある
- Imperial Cutterの機体上部をSRVで走行すると、機体とSRVの衝突判定が正しくないため内部が透けて見えてしまう (参考動画)
- SRVのヘッドライトに対する効果音がない
- SRVでAspに搭乗する際にカメラの位置がおかしく、本来なら見えないはずの船体内部の構造が見えてしまう
- Defence Turret(地上の基地で使用される防衛用のタレット)が地中や建造物の壁の中に出現することがある
- 機体をロールさせている最中に、スキャナーに映るPoints of interest(POI、地表から2km以上の高度を保った状態で飛行している際にスキャナーに映る、地表に何かあることを示す青い円)の表示がおかしくなることがある (参考動画)
- Ship PanelでPlanetary Vehicle Hangerモジュールを無効にしていてもSRVを降下させられる
- 地表面の描画の細かさがパッチ毎に異なる
- フレームレートが落ちることがある(Elite Dangerous: HorizonsがElite: Dangerousより重くなっているということはないが、グラフィックスの設定がUltraになっていることがあるので設定の再確認をお願いしたい)
- SRVでスターポートの車庫にドッキングした際に船に戻れないことがある
- SRVで衝撃を受けた際の座席とパイロットのアニメーションが合っていないことがある
- クレーターの中にあるスターポートの周辺を飛行している際にスキャナーの表示がおかしくなることがある
CQC
- 時折、既にロビーは満員状態なのに”Waiting for Players”と表示されることがある
- 装備変更画面でユーティリティマウントに付けるSilent Runningのアイコンが間違っている
- プレイヤーの階級がCQCランキングのものではなく、メインゲームにおけるPilot Federation(パイロット同盟)のCombatランキングのものが表示されることがある
- 装備変更画面で装備品の名前などで文字列が一部表示されないものがある
- 戦績でFavourite Shipの項目が間違っている
Gameplay
- Wantedの状態で警備艇からスキャンを受けても何も反応がない(画面上の表示や効果音など)場合がある
- Sol星系内でSystem MapやTarget Panelから「Asteroid Belt」を選択すると太陽にターゲットマーカーが表示されるだけでなく、コンパスも太陽の方を向いてしまう
- 敵から攻撃を受けても、スキャナーには敵機が赤色で表示されないことがある
- Ship Panelにその星系の状態の表示させると、星系またはステーションを支配しているファクション(Controlling faction)のPending stateの項目が表示から消えてしまい、その後一切Pending stateが表示されなくなることがある
- Escape Vector(インターディクトを受けている間に表示される回避方向を示す画面上の表示)がちらついて表示された後に、スーパークルーズに戻されることがある
Ships, Weapons and Modules
- NPCの船からスキャンを受けている際にその船から追突されることがある
- Federal CorvetteのHull(装甲)が何らかのダメージにより劣化しても外見上の変化が反映されないことがある
- Imperial CutterのStandard Docking Computerによる自動ドッキングが不安定で、たまにドッキングに失敗することがある
- 壁や床に投影されるFederal Assault Shipの影の形が機体の形状と異なっている
- 燃料の補給(Refuelling)が上手く行われないことがある
- コックピットからの見るとAnacondaの機体上部のハードポイントにカバーがないように見えることがある
- Oculus RiftのようなHMDを利用している場合に、Imperial CutterのホログラフGUIの表示が少し傾いて見える
- 「Repair All」を実行すると機体のペイント(Paint job)まで修理されてしまう
- Imperial CutterのCargo Bay(SRVの格納庫)の壁に一部隙間がある
- Imperial Clipperの機体前方からClassified Camera(旧Debug Camera)でコックピットを眺めると、コパイロット用の座席が存在しない
- AnacondaのHUDのうち、スキャナーの表示が以前よりすこし高い位置に表示される(少し浮いている)
- ハイパースペースに移行する際にFederal Corvetteの前方の装甲が部分的に透けて見える
- Ship PanelのStatstics(統計情報)を表示する画面で、Exploration(探索)の「Total Hyperspace Distance」や「Max Distance From Start」の項目に単位(LYなど)が表示されてない
- OutfittingにてFederal Assault ShipのUtility Mountの表示がずれている
- メインタンクにまだ燃料が残っているのに「Main fuel tank drained(メインタンクが空になりました)」という音声が流れることがある
- 自動ドッキングが完了するまでの間、ドッキングコンピューターがプレイヤーがサイレントランニングをオフにすることを許さない
- コックピット内で設定可能な一定の設定(画面右に表示されるShip Panelと、画面中央左上のComms Panel内の設定)が保存されないことがある
- プレイヤーを攻撃している敵船がたまに赤色でハイライト表示されないことがある
Missions, Station Services and Community Goals
- 地表にあるキャニスターなどを回収するミッションにおいて、指定された時間内に荷物を持ち帰ってもステーションがそれを受け取らないためミッションを放棄するか時間切れになることによってミッションを完了(ただしミッション遂行は失敗)させることしかができなくなることがある
- 希にGalaxy Map上に明るい輪が表示されることがある
- ステーションメニューに表示されるはずのアイコンが表示されないことがある
- ブラックマーケットで価格の桁が大きい場合に、全ての桁が表示されないことがある
- Starport Servicesの各サービスで画面上のテキストが重なって見えることがある
Powerplay
- Pranav Antal陣営のExploited System内で「犯罪に科される罰金及び報奨金が2倍に増加」というルールがNPCに対して適用されない
- Li Yong-Rui陣営で「ControlledおよびExploited状態にある星系での探索データの売却額が200%増加する」が適用されない
Wings and Private Groups
- Wingを組んでSRVで移動中に地表にあるキャニスターなどを発見しても、同じものが他のメンバーの画面上に表示されないことがある
- Wingを組んで採掘している際に、Prospector Drone使って同じアステロイドの金属の含有率を調べても、各人で含有率の表示が異なることがある
- プライベートグループに招待された後に、その招待に対して何もアクションを取らず放置したままにしておくと、Private Groupメニューに「Cancel」しか表示されなくなることがある
Galaxy Map, Locations and Travel
- Galaxy MapおよびSystem Mapをショートカットキー(「Options -> Controls -> Open Galaxy Map」または「Options -> Controls -> Open Galaxy Map」で設定、デフォルトは設定なし)を使用して開いた場合に、プレイヤーが現在いる星系ではない星系が表示されることがある
- Government Typeの表示がGalaxy MapとSystem Mapで一致していないことがある
Graphical
- 惑星上に適切なテクスチャではなく、希に黒い死角が表示されることがある
- ステーション内のHangar(格納庫)の壁に書いてあるステーション名の表示が一部正しくないことがある (恐らくそのバグレポートと思われるものに記載されている内容によると、壁に書いてあるステーション名の単語と単語の間に何か細い隙間のようなものが表示される模様。解像度の低いVR HMDを利用していると結構目立つとか)
- Oculus RiftとSteamVRの組み合わせでゲームを開始するとセンターポジションがずれる
- System Mapに表示される惑星がピンク色でテクスチャーが抜けて表示される場合がある
- Federal Assault ShipおよびFederal GunshipのシャドウマップがFederal Dropshipのものを使っている(機体の形と異なる影が描かれる)
- スーパークルーズ中に天体の公転軌道や重力の影響を示す線(Orbit and proximity lines)が一定の角度になると表示が消えることがある
Audio
- 戦闘終了後も「Under attack」の声が聞こえることがある
Crashes and performance
- HorizonsでSLIが認識されない
- 大量の探索データを保持したまま船が破壊されるとサーバーとの接続が切断される恐れがあるため、もしかなり遠くまで銀河を探索している最中に人類生息圏まで戻りたくなった場合には船を自爆させるのではなくサポートセンターまでご連絡ください
- 銀河核(銀河の中心部)を見ているときにハイエンドマシンでも全体のパフォーマンスが低下することがある
その他注意事項
- 惑星の地表面がとげのような尖ったもので覆われているように表示される場合には最新のグラフィックスドライバーを適用してください
- GPU内臓のIntel CPUが搭載されたノートPCをお使いの方へ。GPU内臓のIntel CPUとNvidiaのGPUチップの両方が搭載されたノートPCでは、通常であればゲームが起動する際に自動的にNvidiaのGPUを利用するように構成されますが、NVIDIAコントロールパネルの設定にElite: Dangerousが新しいバイナリ名(EliteDangerous64.exe)で登録されていないと、Nvidia GPU用の高設定のままCPU内蔵のGPUでゲームが実行されるため、ゲームが起動しなかったりゲームが重い状態になります。その場合はNVIDIAコントロールパネルを使って新しいバイナリ名を登録し、常にNvidiaのGPUを利用するように設定してください
1.5.02 Horizons Known Issues
Graphical
- Barnard’s Star(バーナード星)の近辺で天空の描写にズレが消磁することがある
Cross-platform
- 着陸パッド上の船が他のプレイヤーから見たときに位置がずれて見えることがある
Crashes and performance
- オプションのControls設定画面で操作中にゲームがクラッシュすることがある
- Razer Krakenヘッドセットを利用している状態でゲームを起動するとゲームがクラッシュする
Input
- 複数のモニターを利用してる際に、ゲームで利用しているモニターとは別のモニター上でマウスカーソルがアクティブになる
Pingback: v2.0.02およびv1.5.02における既知の問題 – The Hitchhiker's Guide to the Elite Dangerous Galaxy Japanese Edition