Horizons 2.0.08 & 1.5.08 Known Issues (UPDATED 13/04/16)に記載されている内容の意訳です。v2.0.07およびv1.5.07における既知の問題からの差分は赤文字で示しています。
一般的な注意事項
何か問題が発生した際に既に同じ現象が公式フォーラムのどこかのスレッドに報告されていた場合には、そのスレッド内にあなたの環境で起きている問題について 報告を行って下さい。そうすることによって、その問題がどれだけの数が発生しているのか把握しやすくなり、どの程度の優先度で取り組むべきかが明確になり ます。
また以下に記載されている問題点について、現時点ですでに調査に必要な情報を全て把握していますのでこれ以上の問題の報告等は必要ありません。
2.0.08 Horizons Known Issues
VR
- Graphicsオプションの「3D」の項目で「Oculus Rift (Headphones)」を選択しても適切な音響効果が得られないことがある
- Oculus Riftを使用した場合、System Map内で惑星または衛星を選択すると自動的にSurface Mapが開いてしまう
Planetary Landings
- プレイヤーがSRVに搭乗している際に、地表で警戒中のSentry Skimmerがプレイヤーの船にぶつかることがある
- 船を呼び戻す(Recall)際に、既に着陸している船の上に呼んだ船が着陸してしまうことがある
- 希にSRVが何の理由もなく突然爆発する
- SRVがSettlement(地表上の建造物)のある一定の壁に挟まったまま動けなくなってしまうことがある
- Skimmerに対して敵対的な行動を取ったりしていないのに、懸賞金が掛けられてしまうことがある
- Imperial Cutterの機体上部をSRVで走行すると、機体とSRVの衝突判定が正しくないため内部が透けて見えてしまう (参考動画)
- SRVのヘッドライトに対する効果音がない
- SRVでAspに搭乗する際にカメラの位置がおかしく、本来なら見えないはずの船体内部の構造が見えてしまう
- Defence Turret(地上の基地で使用される防衛用のタレット)が地中や建造物の壁の中に出現することがある
- 機体をロールさせている最中に、スキャナーに映るPoints of interest(POI、地表から2km以上の高度を保った状態で飛行している際にスキャナーに映る、地表に何かあることを示す青い円)の表示がおかしくなることがある (参考動画)
- Ship PanelでPlanetary Vehicle Hangerモジュールを無効にしていてもSRVを降下させることができてしまう
- SRVでスターポートの車庫にドッキングした際に船に戻れないことがある
- SRVで衝撃を受けた際の座席とパイロットのアニメーションが合っていないことがある
- クレーターの中にあるスターポートの周辺を飛行している際にスキャナーの表示がおかしくなることがある
Arena(CQC)
- Arenaで獲得した賞金額が、OpenまたはSoloプレイ中に表示される額と異なることがある
- 時折、既にロビーは満員状態なのに”Waiting for Players”と表示されることがある
- プレイヤーの階級がCQCランキングのものではなく、メインゲームにおけるPilot Federation(パイロット同盟)のCombatランキングのものが表示されることがある
- 装備変更画面で装備品の名前などで文字列が一部表示されないものがある
Gameplay
- 通常空間を航行中のプレイヤーの船の前方に突然スーパークルーズから降りてきたNPC船が出現し、お互いの船が衝突してしまうことがある
- Mining Laserでアステロイドを掘削した際に、その破片(Fragment)がアステロイドの内部に発生することがあり、Collector Limpetで破片を回収しようとしてもLimpetがアステロイドに衝突し破壊されてしまう
- 地上にあるスターポートにドッキングした状態でゲームを終了した場合、次回ゲームを開始した(ログイン)際にプレイヤーの船がスターポートのドック内に埋まった状態になったり、スターポートの上に出現したりすることがある
- 非常に希な状況においてConflict Zoneが発生しないことがある
- 禁制品を積んでいる時に表示される「Illicit Cargo」の表記がGUIに現れないことがある
- NPCの船のPowerplantが攻撃によりダメージを受けても機能の停止が起きないことがある
- プレイヤーの船が攻撃されていても警備艇が助けに現れないことがある
- Sol星系内でSystem MapやTarget Panelから「Asteroid Belt」を選択すると太陽にターゲットマーカーが表示されるだけでなく、コンパスも太陽の方を向いてしまう
- Wantedの状態で警備艇からスキャンを受けても何も反応がない(画面上の表示や効果音など)場合がある
- 敵から攻撃を受けても、スキャナーには敵機が赤色で表示されないことがある
- Ship Panelにその星系の状態の表示させると、星系またはステーションを支配しているファクション(Controlling faction)のPending stateの項目が表示から消えてしまい、その後一切Pending stateが表示されなくなることがある
- Escape Vector(インターディクトを受けている間に表示される回避方向を示す画面上の表示)がちらついて表示された後に、スーパークルーズに戻されることがある
Ships, Weapons and Modules
- いつくかの船でスーパークルーズに突入または離脱する際に画面上の特殊効果が表示されないことがある
- Ship PanelのMofulesタブ内でHull Reinforcement Packgeを有効または無効にすることができる
- LowまたはHigh Energy Wakeを目標に設定してもWakeまでの距離が表示されないことがある
- Ship PanelのStatstics(統計情報)を表示する画面で、Exploration(探索)の「Max Distance From Start」の項目に正しい距離数が表示されないことがある
- SRVで鉱石を回収する際に、Target PanelのContactリストに鉱石が表示されないことがある
- 船のペイントや劣化による傷がいつくかの船で正しく表示されないことがある
- Viper Mk. IVの船体にOnionheadデカールを張ると裏返しに表示される
- Imperial Cutterでスーパークルーズに移行する際に表示されるEscape Vectorの表示がすこしずれている
- SRVで鉱石を回収する際に、Target PanelのContactリストに表示される鉱石の名前と、鉱石をターゲットした際にHUDに表示される名前が異なっていることがある (参考動画)
- NPCの船からスキャンを受けている際にその船から追突されることがある
- Imperial CutterのStandard Docking Computerによる自動ドッキングが不安定で、たまにドッキングに失敗することがある
- 壁や床に投影されるFederal Assault Shipの影の形が機体の形状と異なっている
- 燃料の補給(Refueling)が上手く行われないことがある
- コックピットからの見るとAnacondaの機体上部のハードポイントにカバーがないように見えることがある
- Oculus RiftのようなHMDを利用している場合に、Imperial CutterのホログラフGUIの表示が少し傾いて見える
- 「Repair All」を実行すると機体のペイント(Paint job)まで修理されてしまう
- Imperial CutterのCargo Bay(SRVの格納庫)の壁に一部隙間がある
- AnacondaのHUDのうち、スキャナーの表示が以前よりすこし高い位置に表示される(少し浮いている)
- ハイパースペースに移行する際にFederal Corvetteの前方の装甲が部分的に透けて見える
- Ship PanelのStatstics(統計情報)を表示する画面で、Exploration(探索)の「Total Hyperspace Distance」や「Max Distance From Start」の項目に単位(LYなど)が表示されてない
- OutfittingにてFederal Assault ShipのUtility Mountの表示がずれている
- メインタンクにまだ燃料が残っているのに「Main fuel tank drained(メインタンクが空になりました)」という音声が流れることがある
- 自動ドッキングが完了するまでの間、ドッキングコンピューターがプレイヤーがサイレントランニングをオフにすることを許さない
- コックピット内で設定可能な一定の設定(画面右に表示されるShip Panelと、画面中央左上のComms Panel内の設定)が保存されないことがある
- プレイヤーを攻撃している敵船がたまに赤色でハイライト表示されないことがある
Federal CorvetteのHull(装甲)が何らかのダメージにより劣化しても外見上の変化が反映されないことがあるImperial Clipperの機体前方からClassified Camera(旧Debug Camera)でコックピットを眺めると、コパイロット用の座席が存在しない
Missions, Station Services and Community Goals
- Starport Servicesのメニューで「Refuel」または「Repair All」を素早くクリックするとメニューが固まってしまうことがある
- スターポートの格納庫から出入りする際に、GUIに「Speeding(速度超過)」の表示が出ることがある
- ミッションの完了に必要な数のカーゴを持っているにも関わらず、ステーションに引き渡しができずミッションが完遂しないことがある
- ミッションで指定された人質を救出してステーションに戻っても、ステーションに引き渡しができずミッションが完遂しないことがある
- Achenar星系のDawes HubステーションのCommodities Marketに商品が一切ない
- 地表にあるキャニスターなどを回収するミッションにおいて、指定された時間内に荷物を持ち帰ってもステーションがそれを受け取らないためミッションを放棄す るか時間切れになることによってミッションを完了(ただしミッション遂行は失敗)させることしかができなくなることがある
- ステーションメニューに表示されるはずのアイコンが表示されないことがある
- ブラックマーケットで価格の桁が大きい場合に、全ての桁が表示されないことがある
Powerplay
- Exploited Systemの状態表示が正しくないことがある
- Pranav Antal陣営のExploited System内で「犯罪に科される罰金及び報奨金が2倍に増加」というルールがNPCに対して適用されない
- Li Yong-Rui陣営で「ControlledおよびExploited状態にある星系での探索データの売却額が200%増加する」が適用されない
Wings and Private Groups
- Wingを組んでSRVで移動中に地表にあるキャニスターなどを発見しても、同じものが他のメンバーの画面上に表示されないことがある
- プライベートグループに招待された後に、その招待に対して何もアクションを取らず放置したままにしておくと、Private Groupメニューに「Cancel」しか表示されなくなることがある
Galaxy Map, Locations and Travel
- 希にステーションや地表の基地が一切ない星系なのに「high population(人口が多い)」と表示されることがある
- System Mapにおいてその星の第一発見者名が二重に表示されることがある
- 射手座A*(Sgr A*)に近い場所においてGalaxy Map内で非情に長い距離のルート探索を行うとフレームレートの低下が発生することがある
- Galaxy MapおよびSystem Mapをショートカットキー(「Options -> Controls -> Open Galaxy Map」または「Options -> Controls -> Open Galaxy Map」で設定、デフォルトは設定なし)を使用して開いた場合に、プレイヤーが現在いる星系ではない星系が表示されることがある
- Government Typeの表示がGalaxy MapとSystem Mapで一致していないことがある
- 希にGalaxy Map(System Map)上に明るい輪が表示されることがある
Graphical
注意事項: グラフィックス関連の問題が生じた場合には必ず最新のグラフィックスドライバーを使用しているかを確認して下さい
- SLIを使用している環境において、惑星や衛星の地表面などが明るくなったり暗くなったりを繰り返すことがある(参考動画#1、参考動画#2)
- SLIを使用している環境において、惑星や衛星の地表面の描写が正しく行われないことがある
- Federal Assault ShipおよびFederal GunshipのシャドウマップがFederal Dropshipのものを使っている(機体の形と異なる影が描かれる)
- AMDのGPUを利用していてRadeon Software Crimson Edition 16.1 Hotfixを適用している場合にCrossfireが有効にならない場合がある
- 16:10のモニターを3台で構成した場合(トリプルモニター構成)に正しく表示されないことがある
- 通常空間を航行中に惑星や衛星が散発的に上下動することがある
- 惑星上に適切なテクスチャではなく、希に黒い死角が表示されることがある
- ステーション内のHangar(格納庫)の壁に書いてあるステーション名の表示が一部正しくないことがある (恐らくそのバグレポートと思われるものに記載されている内容によると、壁に書いてあるステーション名の単語と単語の間に何か細い隙間のようなものが表示される模様。解像度の低いVR HMDを利用していると結構目立つとか)
- System Mapに表示される惑星がピンク色でテクスチャーが抜けて表示される場合がある
- Federal Assault ShipとFedeal Gunshipが元となったFederal Dropshipのシャドウマップを使用している
- スーパークルーズ中に天体の公転軌道や重力の影響を示す線(Orbit and proximity lines)が一定の角度になると表示が消えることがある
Oculus Riftを使用している際に、System Mapを開いて天体を選択すると勝手にSurface Mapが開くことがある
Audio
- ステーションから飛び立ってもしばらくステーション内のアナウンスが聞こえることがある
- 戦闘終了後も「Under attack」の声が聞こえることがある
Crashes and performance
- 銀河核(銀河の中心部)を見ているときにハイエンドマシンでも全体のパフォーマンスが低下することがある
1.5.08 Horizons Known Issues
Graphical
- Barnard’s Star(バーナード星)の近辺で天空の描写にズレが消磁することがある
Missions
- Multi-partミッション(同一のミッション内で複数の指令が下るもの)中にHorizonsでしか入手することができない商品を手に入れるように命令されることがある
Crashes and performance
- オプションのControls設定画面で操作中にゲームがクラッシュすることがある
- Razer Krakenヘッドセットを利用している状態でゲームを起動するとゲームがクラッシュする
Input
- Macでキーの割り当て設定が保存できないことがある
その他注意事項
- 惑星の地表面がとげのような尖ったもので覆われているように表示される場合には最新のグラフィックスドライバーを適用してください
- GPU 内臓のIntel CPUが搭載されたノートPCをお使いの方へ。GPU内臓のIntel CPUとNvidiaのGPUチップの両方が搭載されたノートPCでは、通常であればゲームが起動する際に自動的にNvidiaのGPUを利用するように 構成されますが、NVIDIAコントロールパネルの設定にElite: Dangerousが新しいバイナリ名(EliteDangerous64.exe)で登録されていないと、Nvidia GPU用の高設定のままCPU内蔵のGPUでゲームが実行されるため、ゲームが起動しなかったりゲームが重い状態になります。その場合はNVIDIAコン トロールパネルを使って新しいバイナリ名を登録し、常にNvidiaのGPUを利用するように設定してください
-
Elite Dangerous: Horizonsを購入したがプレイできないという報告の内、いくつかのケースではプレイヤーの環境がDirectX 10かそれ以前のGPUを利用してたケースが確認されています。Elite Dangerous: HorizonsをプレイするにはDirectX 11世代のGPUが必須となっていますので、以下の必須要件を改めて確認ください。
- OS: Windows 7、Windows 8またはWindows 10の64ビット版(いずれのOSも32ビット版はサポートされません)
- CPU: 4コア (2Ghz x4コア)
- メモリ: 6 GB
- GPU: Nvidia GTX 470 / ATI 7240HD (DirectX 11の機能が必須)
- ネットワーク: インターネットに接続できる環境
- ストレージ: 8 GBの空き容量