8月6日付けのDev Updateのサマリーです。全文の訳はElite: Dangerous JP Wikiさんの開発ブログをご覧下さい。
- 惑星への降下(Planetary Landings)が可能となる新しいゲーム拡張、Elite Dangerous: Horizonsについてついに明らかにすることができて嬉しい
- Elite Dangerous: Horizonsでは大気のない惑星およびその衛星に降下することができる
- 宇宙空間から惑星地表への降下はモード切替などなしにシームレスに行われる。降下は地表のスターポートのような特定の場所はもちろん、任意の場所に降りることもできる。その間にロード画面が表示されたり、ゲームが一時的に止まってしまうようなことはない
- 新しい種類のミッションが用意され、惑星や衛星の地表から発せられる信号を調査することで、墜落した船や鉱床、前線基地や要塞といったものが見つかり、そこを舞台に様々なミッションが楽しめる。ミッションはソロでも楽しめるし、フレンドと一緒に地上部隊と上空からの援護部隊とに分かれて協力しながらミッションを遂行することも出来る
- スーパークルーズ(Supercruise)よりは遅いが、通常空間での速度(Normal Speed)よりは早い、「オービタルクルーズ(Orbital Cruise)」が新設される。スーパークルーズで惑星または衛星に一定の距離まで接近するとオービタルクルーズへ移行し、オービタルクルーズ中に降下したい地点を探すことが出来る。
- 一旦地表面に降り立つと、そこでは重力が作用するため、これまでとは異なるフライトモデルが適用される。また地表面は、宇宙空間と同じように1分の1スケールの広大なエリアとなる
- 地表面ではSurface Recon Vehicle(SRV)と呼ばれる小型で地上走行に特化した新しい種類の乗り物に乗車し、探索することができる。SRVは小型故に、船では入れないような場所へも進入できる一方で、地表面がいかに広大かを実感できる。また上空を飛ぶ船からは発見しにくい
- 最初のSRVとして「Scarab」が用意される。Scarabは荒れた路面に適した車両で、装備されたスラスターによって峡谷を飛び越えたりすることもできる
- Elite Dangerous: Horizonsには惑星への降下以外にもまだ明かされていない沢山の新機能を用意している。こらの新機能のいくつかはElite Dangerous: Horizonsにしか用意されないが、それ以外の基本的な機能の拡張などは既存のElite: Dangerousにも適用される
- 今後実装される新機能のひとつとして「loot and crafting system」があり、ゲームを大きく変革させるものとなるだろう
- CQCのPCおよびMac版は9月にリリースを予定している
訳注: 降下できるのは「大気のない惑星およびその衛星(airless planets and moons)」と限定していますので、地球はもちろんのこと、テラフォーミングによって居住可能となった地球型の惑星(Earth-like Planet)にも降下は出来ないと推測されます。大気圏に突入できる船がゲーム中に存在しないというのも一因かもしれませんが、ちょっと残念ですね。
それからSRVはScarab以外にももっと大型のものの登場も予定されているそうですが、最初に乗れるのはScarabだけのようです。
最後にさりげなく「loot and crafting system」なるものが触れられていますが、この詳細についてはまだ語られていません。プレイヤー自身で材料を収集し、何かを作れるようになるんでしょうか。こちらも楽しみです。