Dev Updateで事前にアナウンスされていたように、予定通り9月1日(日本時間だと翌2日)にCQC Update(v1.4)のベータ版がリリースされました。ベータテスト権をお持ちのアルファ、ベータバッカーおよびLifetime Expansion Passをお持ちの方はすぐにダウンロードしてプレイ可能です。
Xbox One版で先行リリースしていたCQC(Close Quarter Combat)や、プレイヤーが乗船可能な3つの新しい船(Imperial Eagle、Federal GunshipおよびFederal Assault Ship)の追加、各種バグ修正など盛りだくさんの内容になっています。
細かい修正内容は公式フォーラムの Patch Notes をご覧下さい。
- Imperial Eagle
Eagleベースの機体ですが、外見はとても優雅で美しく、まるでGutamaya Corporationの機体のようです。Power PlantがClass 2からClass 3に変更され、電力容量に大分余裕を持てるようになったため、Grade Aの装備を多く載せられるようになりました。また機体上部のHardpointがSmallからMiddleになって火力が上がっています。ただしその分重くなるためか機動性はEagleより劣ります。
- Federal Assault Ship
Federal Assault Shipは、ベースとなったFederal Dropshipより攻撃性を増した船で、十分な火力と速力、機動性を持っています。Federal Dropshipは火力こそ高いものの機動性が悪く(Manoeuvrability 2)、特に戦闘ではちょっと使いづらい船でしたが、Federal Assault ShipはManoeuvrabilityが6となっており、Pythonに近い操作性で好印象です。Pythonに比べるとカーゴ容量が半分以下なので汎用性という点ではPythonに歩がありますが、恐らく価格はFederal Dropshipに近い額になると思われるので、Federalの海軍ランクが高い方にとっては良い選択肢になりそうです。
- Federal Gunship
Federal Gunshipは、ベースとなったFederal Dropshipと比べて若干装甲が硬く、Small Hardpointが2門多い程度で、機動性の悪さは相変わらずです。正直、なんでこんなバリエーションを増やしたんでしょうねという気がします。
最後に、今回初めてベータテストに参加される方向けに、以下にいくつか耳寄りな情報をお届けします。
- ベータテスト環境は、正式版とは完全に異なった環境になっています。サーバも別ですので、ベータテスト期間中にどれだけクレジットを稼いでも、どれだけ評判を上げたり落としたりしても正式版環境へは一切影響しません。普段やったことがないことをやってみたりするのに打って付けです
- ゲーム開始時の状態(ゲームの開始位置、所持クレジットや各ランクなど)は、正式版環境での数日前の状態になっています。今回は約1週間前ぐらいの状態のようです
- 船や装備品の価格は10分の1程度になっています。よって普段高くて乗れなかった船や、装備品を付けて航行することが可能です
- ベータテスト参加権をお持ちの方は恐らく「Founders World Permit」という許可証をお持ちのはずです(最近Lifetime Expansion Passを購入された方はひょっとしたらお持ちでないかもしれません)。Ship Panel(デフォルト設定だと「4」キー)で許可証を確認してみてください。もし「Founders World Permit」をお持ちであれば、Shinrarta Dezhra星系のJameson Memorialステーションに入港できるようになります。ここではゲーム内で購入可能な全ての船および装備品が販売されており、船については通常の価格より10％安く購入できます。High Tech星系でも必ずしも欲しい船や装備品が売っていないのが普通ですが、ここではそんなことはありません。まずはJameson Memorialステーションに寄って、新しい船を試してみましょう
